2008年07月23日

京丸園見学 報告

鈴木社長報告.JPG京丸園見学会報告
                08’07' sugisan

7月19日沼津支部企画の見学例会に支部長、永井さん、私の3人で参加しました。    総勢20名で 飯田町の農園見学、その野菜を使っているレストランで昼食、浜名湖のカリアックでの報告討論 と1日みっちりの内容でした。  以下 社長の報告、発見、感想等だらだらと書いてみます。 
ハウス.JPG


生産の転機
農業後継者として10年、 全く努力の成果が出ない反省から、農業を見直す。     直接お客様に欲しい物を聞き、 主力の水耕栽培を活用し需要に合った商品の開発をして、 販売先、数量、出荷時期、価格も事前に決まって、計画生産が出来るようになり、安定経営、出荷、売り上げ増加が出来ている。

新しい農業
水耕栽培のため、露地栽培に比べ天候に左右され難くい特徴を旨く利用し、 農作業工程を細分化して、工業生産の様に工程管理をし、工程毎に品質、コストの管理が出来ている。                                                  工場化されたハウスでは誰がやっても同じ品質になるよう各工程が工夫され、又不良が出ても誰の作業かすぐ分かる工夫がされていた。  出荷のパック詰めは作業者が作業台に輪になって 和気あいあい作業が進んでいました。                                



                     

農協との関係
従来からのの農協主導型でなく 京丸園では自社開発商品を計画的に生産し、農協は運搬、納入、代金回収と商社の仕事をしていまいした。

姫ねぎ.JPG  

障害者雇用
社長と障害者との出会いは 求人広告で何人もの障害者が『農業なら出来る仕事があるのでは?』 と応募して来た時からでした。  障害者の知識も無いので毎回断って居ましたが、養護学校の実習を受け入れ、その1週間で社内に”人を思いやる”空気が出来てきたのを感じ、そこから毎年1名づつ雇用を始めて今 15人になったそうです。         障害者雇用のジョブコーチなど各種助成、制度は活用するが補助が無くても採算の合う作業工程を準備して雇用している。   主に養護学校卒業生で 能力判定(給与、担当作業の決定)は第3者のハローワークや学校の先生にして頂き、通勤が自分で出来る、暴力を振るわない、仕事をやる気がある等、の簡単な採用基準がある。

姫チンゲン.JPG

障害者の雇用から学んだ事
障害者向きの作業を作る事の繰り返しで今までの作業が見直され段々細分化され 現状の工場の生産工程になった。 それは障害者だけでなく、高齢者などの誰でも  ”働く意志が有る”  人なら一緒に働ける優しい職場作業環境にすることだった。!      ・・それが会社の能率を上げ、利益を出し、なお地域に貢献する結果に!!・・   

理 念   笑顔創造  
 野菜やお米を作って、お客様や一緒に働く仲間の心と健康を応援するため !!       ” お客様の笑顔1点にコンパスを合わせて ”                      理念は日頃の 社長の言動から社員に共有、浸透していくでしょう。  
京丸園では経営の現状が、理念、指針と離れ社長が脱線しても戻せる様に、数人の外部の関係者も監視をして居るそうです。




社長の夢  ”総合農園”の実現
誰でも働ける循環型の理想 ”総合農園”      


レストランで昼食
ひらまつ亭.JPG
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